2008-10-07(Tue)
読書・映画・音楽ノート
読んだ本・観た映画・聴いた音楽+α
2006-11-26(Sun)
唯川 恵 『あなたが欲しい』 新潮文庫
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素知らぬ顔をして心に想いを秘めているけれど・・・。
仲のいい女性3人と友達同士の男性2人の織り成す恋愛。著書の最後の部分で「あぁ・・・そうだったのか」と。
善良で自分に一生懸命でも、いい人でない部分を持っている。嫉妬されるような部分を持つ人でも、誰かに嫉妬している。
そんな人間関係を直木賞作家の著者が優しく目で書いています。
薄くて読みやすく、さらっと読めてしまう一冊。
2006-11-26(Sun)
唯川恵 『100万回の言い訳』 新潮文庫
| 100万回の言い訳 | |
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恋愛すると結婚したくなり、結婚すると恋愛したくなる。
DINKS7年目の夫婦が自分たちの部屋に住めない事情が出来て、妻は実家へ夫は独身寮へ入り別居生活を始める事で起こる変化。
「ものすごく積極的に、というわけでもないけれど、いてもいいんじゃないかって思っているのも確か」
「いや、いらないわけじゃないさ。別に作らないと決めていたわけじゃないんだし。ただ、ピンとこないというのが本当のところだけど」
容姿も人並みでそこそこ魅力的、仕事にも就いてお互いに収入もあり、健康な二人。子供に関してだけでなく沢山の選択肢がある彼ら。子供を産むこともできるし、産まないことも出来る。自由であるが上に何を選んでいくか。もしかしたら、恵まれているが故に自由であるから、自分の意思が希薄で選びとるパワーにかけている?
別居したことを切っ掛けに「なぜ一緒にくらしているのだろう?」「夫婦って何だろう?」と疑問を持つようになってきます。恋愛の帰結が結婚だとしたら、結婚後の二人は何をもって夫婦となるのでしょう?一緒に暮らしていること?子供を持つこと?恋愛していた二人はどのような存在?
夫婦の形ってそれぞれ違うと思うけれども、こんな疑問って誰しもが通るのでしょうか?少なくとも私は身につまされました。
「あぁ、わかる」が沢山の一冊。厚い本なのに、登場人物に自分を重ね合わせていつのまにか読み終えてしまいました。直木賞作家でもある、唯川恵の文章には気持ちの機微がうまく表現されていて引き込まれてしまいました。











