2008-10-07(Tue)
読書・映画・音楽ノート
読んだ本・観た映画・聴いた音楽+α
2007-11-18(Sun)
ジェイムズ・ヘリオット 『Dr. ヘリオットのおかしな体験』 集英社
| Dr.ヘリオットのおかしな体験 | |
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ここイギリスで偶然手に入ったこの1冊。何気なく読み始めて夢中になってしまった1冊。これは本当にいい本だと思う。私のオススメの1冊になりました。
イギリスの獣医さんが書いた動物とそれを取り巻く人のお話。短編が沢山はいっている。少しの合間に読むこともできるから、お風呂で暖まる間に読むにも便利。
著者の人間や動物を見る観察眼は的を得て正確で人物像がありありと想像できて頭の中で動き回るし、それらに対する愛情はあたたかく深く、ユーモアにあふれていて読んでいて本当に幸せな気持ちになれる。
英米で爆発的に人気を集め、アメリカではベストセラーリストに40週間以上も名前を連ねていたという。
いい本に出会えました。この本をここまで自然な文章で訳してくれた翻訳者にも感謝したい気持ちにもなります。
2007-11-12(Mon)
ケンブリッジ英検 ファーストサーティフィケート 「OBJECTIVE」
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現在のレベルで使っている教科書はFCE試験用のものです。中学・高校の英語のグラマー等は済んでいる人向け。リスニング、グラマー、ボキャブラリー、ライティング中心。結構ハードですがやりがいはあります。Phrasal Verbもよく出てきます。
テキストブックに沿ったワークブックも使用しています。
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2007-11-12(Mon)
カズオイシグロ 『わたしを離さないで』 早川書房
| わたしを離さないで | |
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「日の名残り」でイギリス文学最高峰であるブッカー賞に輝いたカズオイシグロの作品。発売と同時に英米のベストセラーリストを賑わせ、タイム誌においては文学史上のオールタイムベスト100に選ばれるという快挙を成し遂げた一冊。
350ページあまりのピカピカの本を手に取ったとき、イギリスに住むわたしはイギリスと日本文化を背景に育った「カズオイシグロ」の文章に期待してワクワクしました。読み終えるまでにどれくらいかかるか?とも考えましたが、最初の一行から引き込まれ、途中所用でで読書を断念しなくてはならないときも「あの続きはどうなったのか」と余韻の残る印象深いお話でした。
この作品を控えめに伝えても「とても変わった作品」であることは確かなのに、その変わった中に共感や親しみを感じ登場人物一人一人に親しみさえ覚えてしまうのは何故だろう?
ミステリアスな展開で時間をいったりきたりするのだが、それが少しも苦にならない。少しずつ解き明かされていく疑問や謎。訳者の土屋氏のわかりやすく私の好きな言葉遣いは読みやすく論理的で情景や人の表情まで頭に浮かんでくるよう。。
あらすじを述べると勿体無いので、ここで終わりにしておく。おすすめの一冊です。できれば、原書にも当たってみたいところ。
ブッカー賞受賞作品はこちら
日の名残り

2007-11-12(Mon)
中谷美紀 『インド旅行記 1』 幻冬舎文庫
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有名人の本を手に取ると「この人はどんな文章を書くのだろう?」と興味を持って読みますが、中谷さんはサバサバして男らしく客観的、周辺の知識も豊富で、「旅をしながらよくこれだけ書けたなぁ」と感心しました。とても面白く最後まで飽きませんでした。
「嫌われ松子の一生(上)」「嫌われ松子の一生(下)」の映画化で主人公の松子を演じ終えた彼女。
「あの時期、私は精魂共に尽き果て、完全に疲弊していた。「嫌われ松子の一生」という映画を撮り終えて間もない頃だったのだ。」
この旅を終える頃「早く日本に帰りたい」と何度か記していた彼女だけれど、旅で得たものは大きいのだろうな。人に会い建物に入り自然を見て美味しいものを食べて。一緒に旅をしているような気持ちになり、インドが身近に感じられました。
インド旅行記に載せ切れなかった写真やテキストがここにあります
⇒http://webmagazine.gentosha.co.jp/nakatanimiki/nakatanimiki.html
2007-11-12(Mon)
村上春樹 『アフターダーク』 講談社文庫
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村上春樹はほとんど読んでいます。その時々の文体に変化がありますよね?この本は全体的に硬く引き締まった感覚の文章でした。
私はひきこまれましたが、人によっては苦手かもしれない・・・と思う、少しSFっぽく不思議な感覚のお話です。最後、「これでどうなるんだろう?」という終わり方で、もう少し先を知りたいような気もしました。
話は渋谷の街が舞台です。女の子が家を出て一人で夜の街で過ごすわけですが、その時に出会った人々と話す中で翌朝には何かが変わっている・・・そんなお話です。
人々の会話の中に「好きだな」と思えるフレーズも多々あり、少し冷めたでも魅力的な真面目な女の子の言葉と態度と取り巻く人の温かさに心が優しくなるような感覚も覚えました。


心暖まる本
















